音ゲーにおいて(主にSDVX)筐体ごとの判定の差、曲ごとの判定の差をマシにできるかもしれない仮説
※2019/01/31現在、自分はこの方法はあてにならないと考えています(目押し重視にシフトしたため)
ぺんたEEBという名前でTwitterをやっているものです。(@pnt_eeb)
ある程度音ゲーをやっているかつ、自分にとって判定がぴったり(判定の中心がわかる)筐体がある人向けの記事です。
ここは少し違うんじゃないかなあなどあれば気軽にTwitterやコメントで意見を言っていただけるとありがたいです。
筐体ごとの判定の差について
突然ですが、音ゲーをある程度やっていて、筐体ごとの判定の差に悩んだことはありませんか?
自分が合う筐体でずっとやることができれば問題ないのですが、遠征時や、大会等でやむを得ず自分に合わない筐体でやらなくてはならない時があるかと思います。(特に大会で勝ちたいと考えている方にとっては死活問題かと思います)
すこしだけ筐体の差ををマシにしたいと思い原因や解決法を少し考えてみました。
まず音ゲーは、譜面を見て判定ラインに来たタイミングをみてたたく(以下目押し)と、音に合わせて譜面をたたく能力(以下リズム押し)が必要になるのかなと僕は思います。
基本的にどのプレーヤーもどちらの力も使っていると思いますが、人によって目押し重視の人、リズム押し重視の人で分かれているかと思います。僕はどちらかといえば後者です。
筐体ごとの判定の差は、僕が思うに"リズム押し"の方に差が出ることが問題になるのではないかと思っています。(見た目、つまり"目押し"の方はほぼ変わらないのではないかと思っています、どうなんででしょうか)
SOUND VOLTEX(以下sdvx)やbeatmania IIDX(以下弐寺)などの音ゲーには判定調整機能というのがついています。公式としてはこの機能で筐体の差を埋めてほしいという考えなのではないかと思っています。
判定調整機能を使って筐体の差を解決しようとしてみる
①Late(Early)が出るので判定調整機能でLate(Early)を出づらくさせてみる
一般的というか、みんなやる方法ではないでしょうか。
sdvxでいうとLateが出やすかったら-方向にEarlyが出やすかったら+方向といった風にですね。
しかしこの方法、悪い方向に行きやすいのではと考えています。(というか、自分でやっていて全く光らなくなります)
先ほど言ったように音ゲーは"目押し力"と"リズム押し力"が問われます。
自分に合っている筐体は目押しでも光るかつ、音に合わせても光るということになります。
ということは判定調整機能で理想の筐体に近づければいいのですが...
なんと、この判定調整機能、なんと見た目にしか影響がありません。(少なくとも僕はそうだと感じております。)
しかも先ほど筐体ごとの判定の差は、見た目(目押し力の方)ではなく、音がずれている(リズム押しの方)といいました。
そういうわけで、自分と合わない筐体ではリズム押しで"気持ちよく"光らせるのが不可能ということになります。
さきほど、悪い方向に行きやすいといいましたが、具体例を交えて説明したいなと思います。
例えばsdvx普段(ホーム)はII新筐体でやっていて判定があっている人がSEGA筐体でプレイするときLateが明らかに出やすくなるかと思います。
それの対策として、判定方向を-した場合、
目押しをするときは、遅めに押す意識が必要。(判定位置が-、つまり沈んでいるため)
リズム押しをするときは、早めに押す意識が必要。(音が自分が思うより早く流れているため)
Lateがでるから判定を沈めて相殺できるはずが、相殺はできずに、遅めに押す意識と早めに押す意識を同時にやらなくてはいけなくなります。
目押しでは遅め、リズム押しでは早め、うまく分けられればいいんですが、実際に曲をやっていて難所がくると単純に(リズム押し、目押し関係なく)早め、遅めの意識しかできなくなるはずです。(これができるひとならこの方法もありといえばありですが難しいのかなと思います)
◎①の方法のメリット
特になし(?)
◎①の方法のデメリット
見た目は遅め、音よりは早めに意識しなくてはならないので、難所が来た時に困る
②判定が合わない筐体でも判定調整機能を使わない
①の方法のようにやると早め遅めの意識を同時にやらなくてはいけないので、判定調整機能を使わないという方法があります。
目押し基準でやれば、普段の筐体と同じ感覚でできます。(当たり前ですが)
しかし、結局音よりも早めに押さなくてはいけません。(特に普段僕がどちらかというとリズム押しメインなので)
個人的に思うのが、この音よりも"早め"の意識が先行してしまって、見た目より早めに押してしまい、Earlyが出てしまう場合があります。わざわざズラしたのに逆が出て、もう二度とこの筐体でやらん!!!ってこういう時つい思っちゃいます
◎②の方法のメリット
目押しではぴったり(特に普段リズム押しより目押し重視の人なら強いメリットになる)
◎②の方法のデメリット
結局音に合わせることはできないため、音からずらそうとした結果、見た目の面でもズレて判定がよくわからなくなることがある
③Late(Early)が出るのに判定調整機能でLate(Early)を出やすくさせる
この文、一見意味不明ですが、実はめちゃくちゃ判定合わない筐体では有効ではないかと思います。(特にどちらかというとリズム押しを重視している方)
どういうことかといいますと、先ほどの②の方法のデメリットで音からずらそうとした結果、逆に悪い判定が出てしまう(例えばLateが出やすい筐体で早めに押してEarlyを出してしまう)ものがありました。
そこで、音がずれている分だけ、判定調整機能で同じ方向に(sdvxでLateがでやすいなら+方向に)判定をずらしてみます。
すると、自分が合っていると思う筐体から音も見た目も同じ方向に同じだけずれた状態が完成します。
普段リズム押しの人でも、ずらすコツをつかんでしまえば、②の方法のように判定調整しなかった場合に比べて判定の中心がつかみやすいのではないかと考えています。
ただしデメリットもあります。判定調整をしているので普段と目押しの位置が変わってしまいます。
また、この方法を使うと曲ごとに判定調整機能を使うことで、曲ごとの判定の差をうめることができるのではないかと考えています。
例えばsdvxのLunartic Dial、Everlasting Messageあたりの譜面は、自分に合っている筐体でも音より早めに押さないと光らないと思っています。
こういう曲を判定位置をずらすことによって、(ずらす方向は③の方法と同じ)判定の中心を探しやすくなるのではないかと考えています。
◎③の方法のメリット
ずらす方向が一緒なので、ずらすという意識がうまくいけば判定の中心がつかみやすい
(判定が違う筐体ではリズム押しのタイミングは絶対にずらせないため、ずらす意識はどこかで必要と考えるとなおさら有効)
曲ごとの判定の差も解決できる(かもしれない)
◎③の方法のデメリット
結局見た目は変わってしまうので、目押し重視の人にとってはよくわからなくなってしまう場合が考えられる
この記事が判定について悩んでいる人の力になればいいなと思っています!
質問や、ここ違うでしょ!などあればTwitter(@pnt_eeb)に気軽に言ってください!
乱筆乱文にて失礼致しました~
追記1:③の方法をわかりやすく画像にしてくた方がいました。
めっちゃお待たせいたしました!!!!! pic.twitter.com/5WF1KKtsqC
— ふ (@FOLTEX_) 2018年3月19日
追記2:この記事を画像にしてくれた方がいました。
ぺんたくんの判定調整の記事(https://t.co/KAulvRd5Zd)を図解しましたhttps://t.co/OJa60u6rHo
— zz.PPR (@Get_over_again) 2018年3月19日